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【意外と知らない!?】Photoshopのファイル形式とは?

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【意外と知らない!?】Photoshopのファイル形式とは?

 

Photoshopのファイル形式とは、Adobe Photoshopという画像編集ソフトウェアで作成や保存できる画像データの形式のことです。Photoshopでは、様々な画像形式を読み込んだり書き出したりすることができますが、その中でもPhotoshop独自の機能や情報を保持できるファイル形式があります。

 

それらのファイル形式を総称してPhotoshopのファイル形式と呼びます。

 

 

Photoshopのファイル形式には、主に以下の3種類があります。

 

  • PSD(Photoshop Document):Photoshopの初期設定のファイル形式で、レイヤーやマスク、効果などすべてのPhotoshop機能をサポートする唯一の形式です。他のAdobe製品とも高い互換性があります。

  • PSB(Photoshop Big Document):PSDでは扱えない大容量や高解像度の画像を保存するためのファイル形式です。PSDと同じくすべてのPhotoshop機能をサポートしますが、一部のアプリケーションでは開けない場合があります。

  • PDD(PhotoDeluxe Document):PhotoDeluxeという古いバージョンの画像編集ソフトウェアで作成されたファイル形式です。現在は廃止されていますが、Photoshopでは開くことができます。

Photoshopのファイル形式の種類と特徴

 

それぞれのPhotoshopのファイル形式には、以下のような特徴があります。

 

PSD(Photoshop Document)

 

PSDは、Photoshopで最も一般的に使われるファイル形式です。PSDでは、以下のような特徴があります。

 

  • 画像データだけでなく、レイヤー構造やマスク、効果、テキスト、シェイプ、スマートオブジェクトなどすべてのPhotoshop機能を保持できます。

  • 他のAdobe製品や一部のサードパーティ製品でも直接読み込んだり編集したりすることができます。

  • ファイルサイズは2GBまでサポートされます。それ以上はPSBにする必要があります。

  • 画像データは圧縮されません。そのため、画質は高いままですが、ファイルサイズも大きくなります。

  • 8ビット/チャンネルまたは16ビット/チャンネルで保存できます。32ビット/チャンネルでは保存できません。

  • RGBカラーモードやCMYKカラーモードなど様々なカラーモードで保存できます。

  • アルファチャンネルやスポットチャンネルなど追加のチャンネルも保存できます。

  • ファイル名に.psdという拡張子が付きます。

PSDは、Photoshopで作成した画像を保存する際には基本的に選択するべきファイル形式です。Photoshopでの編集を続ける場合や、他のAdobe製品で利用する場合には、PSDで保存することで、Photoshopの機能や情報を最大限に活用できます。

 

PSB(Photoshop Big Document)

 

PSBは、PSDでは扱えない大容量や高解像度の画像を保存するためのファイル形式です。PSBでは、以下のような特徴があります。

 

  • PSDと同じく、画像データだけでなく、レイヤー構造やマスク、効果、テキスト、シェイプ、スマートオブジェクトなどすべてのPhotoshop機能を保持できます。

  • 他のAdobe製品や一部のサードパーティ製品でも直接読み込んだり編集したりすることができますが、対応していないアプリケーションもあります。

  • ファイルサイズは4GB以上でもサポートされます。最大は300,000ピクセル×300,000ピクセルまでです。

  • 画像データは圧縮されません。そのため、画質は高いままですが、ファイルサイズも非常に大きくなります。

  • 8ビット/チャンネルまたは16ビット/チャンネルだけでなく、32ビット/チャンネルでも保存できます。

  • RGBカラーモードやCMYKカラーモードなど様々なカラーモードで保存できます。

  • アルファチャンネルやスポットチャンネルなど追加のチャンネルも保存できます。

  • ファイル名に.psbという拡張子が付きます。

PSBは、非常に高品質な画像を作成する際に選択するべきファイル形式です。PSDでは保存できないような大容量や高解像度の画像でも、PSBでは保存できます。

 

ただし、ファイルサイズが非常に大きくなるため、扱いには注意が必要です。また、対応していないアプリケーションでは開けない場合があるため、互換性も確認する必要があります。

 

PDD(PhotoDeluxe Document)

 

PDDは、PhotoDeluxeという古いバージョンの画像編集ソフトウェアで作成されたファイル形式です。PDDでは、以下のような特徴があります。

 

  • PhotoDeluxeで作成した画像データやレイヤー構造を保持できます。

  • Photoshopでは開くことができますが、保存することはできません。開いた後はPSDやPSBなど別の形式に変換する必要があります。

  • ファイルサイズは2GBまでサポートされます。

  • 画像データは圧縮されません。そのため、画質は高いままですが、ファイルサイズも大きくなります。

  • 8ビット/チャンネルまたは16ビット/チャンネルで保存できます。

  • RGBカラーモードやCMYKカラーモードなど様々なカラーモードで保存できます。
  • アルファチャンネルやスポットチャンネルなど追加のチャンネルも保存できます。

  • ファイル名に.pddという拡張子が付きます。

 

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まとめ

 

以上が、Photoshopのファイル形式とは何か、どのような種類や特徴があるか、どのような用途に適しているかなどについての解説でした。

 

Photoshopでは、様々な画像形式を読み込んだり書き出したりすることができますが、その中でもPhotoshop独自の機能や情報を保持できるファイル形式があります。それらのファイル形式を総称してPhotoshopのファイル形式と呼びます。

 

Photoshopのファイル形式には、主に以下の3種類があります。

 

  • PSD(Photoshop Document):Photoshopの初期設定のファイル形式で、レイヤーやマスク、効果などすべてのPhotoshop機能をサポートする唯一の形式です。他のAdobe製品とも高い互換性があります。

  • PSB(Photoshop Big Document):PSDでは扱えない大容量や高解像度の画像を保存するためのファイル形式です。PSDと同じくすべてのPhotoshop機能をサポートしますが、一部のアプリケーションでは開けない場合があります。

 

  • PDD(PhotoDeluxe Document):PhotoDeluxeという古いバージョンの画像編集ソフトウェアで作成されたファイル形式です。現在は廃止されていますが、Photoshopでは開くことができます。

それぞれのPhotoshopのファイル形式には、それぞれのメリットとデメリットがあります。用途に応じて、適切なファイル形式を選択することが重要です。一般的には、以下のような基準で選択することができます。

  • Photoshopでの編集を続ける場合や、他のAdobe製品で利用する場合には、PSDで保存することをおすすめします。

  • PSDでは保存できないような大容量や高解像度の画像を作成する場合には、PSBで保存することをおすすめします。

  • PhotoDeluxeで作成した画像をPhotoshopで編集する場合には、PDDで開いた後にPSDやPSBなど別の形式に変換することをおすすめします。

 

 

【参考文献】

(1) Adobe Photoshop のファイル形式. https://helpx.adobe.com/jp/photoshop/using/file-formats.html.
(2) 【Photoshop】よく使うファイル形式の種類と特徴を徹底解説 .... https://sdesignlabo.com/photoshop/ps-file-format/.
(3) PSDファイルについて | Adobe. https://www.adobe.com/jp/creativecloud/file-types/image/raster/psd-file.html.