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マラソンのすすめ:週4で合計56km走る生活のメリットと注意点

マラソン

 

ラソンのすすめ:週4で合計56km走る生活のメリットと注意点

 

ラソンは、古代ギリシャ時代からの伝統的な競技であり、近年では健康志向や運動の楽しさを求める多くの人々に取り組まれています。しかし、マラソンはただ走るだけではなく、計画的に練習することが重要です。週4日、合計で56kmを走るという生活は、身体や心にどのような変化をもたらすのでしょうか。

 

本記事では、この生活を継続することで期待される効果や注意点について考察します。

 

1. 身体的変化

 

a. 筋肉の発達と耐久力の向上

 

ラソンは、特に下半身の筋肉を鍛える運動です。定期的に走ることで、太ももやふくらはぎの筋肉が発達し、体力やスタミナが向上します。筋肉が発達すると、走る速度や距離が増えるだけでなく、姿勢や歩幅も改善されます。また、筋肉が増えると基礎代謝も上がり、カロリー消費が増えます。

 

b. 有酸素運動の恩恵

 

56kmという距離を週に走ることは、有酸素運動の効果を十分に享受することができます。有酸素運動とは、酸素を使ってエネルギーを作り出す運動のことで、心臓や肺などの心肺機能を強化し、新陳代謝を向上させます。

 

心肺機能が強化されると、血液中の酸素濃度が高まり、全身の細胞に酸素や栄養素が届きやすくなります。これにより、免疫力や疲労回復力が高まります。

 

c. 体重管理

 

定期的な走行は、カロリー消費が増加するため、適切な食事と併せて体重管理や脂肪の減少に効果的です。マラソンは脂肪をエネルギー源とする有酸素運動であるため、長時間低強度で走ることで脂肪燃焼効果が高まります。

 

また、筋肉量が増えることで基礎代謝も上がります。基礎代謝とは、安静時に消費されるカロリーのことであり、これが高いほど日常生活でもカロリー消費が多くなります。

 

2. 心理的変化

 

a. ストレスの軽減

 

運動は、ストレスホルモンであるコルチゾルの減少を助けることが知られています。定期的なマラソンは、日常のストレスを軽減し、心の安定に寄与します。マラソン中には、脳内でエンドルフィンという快楽物質が分泌されます。

 

エンドルフィンは、気分を高揚させ、痛みや不快感を和らげる効果があります。また、マラソンは自然の中で行うことが多いため、自然と触れ合うことで心身のリラックス効果も得られます。

 

b. 達成感と自己肯定感の向上

 

56kmの距離を走りきることで得られる達成感は、自分への自信や自己肯定感を向上させる要因となります。自己肯定感とは、自分の価値や能力を認める感情のことであり、これが高いほど幸福感や生きがいを感じやすくなります。

 

また、マラソンは目標設定や計画立案などの能力も養います。目標に向かって努力し、成果を出すことで、自己効力感という自分の能力に対する信頼感も高まります。

 

3. 注意点

 

a. オーバートレーニングのリスク

 

週4回のマラソンは、身体への負担が大きいため、適切な休息やストレッチ、筋肉のケアが必要です。オーバートレーニングとは、過度な運動によって身体が疲労やダメージから回復できない状態のことであり、これに陥るとパフォーマンスが低下したり、ケガや病気になりやすくなったりします。オーバートレーニングを防ぐためには、以下のような対策が有効です。

 

  • 走行日と休息日を交互にする
  • 走行距離や強度を徐々に増やす
  • 走行後に十分な水分補給や栄養摂取をする
  • 走行後にクールダウンやストレッチをする
  • 筋肉の緊張やコリをほぐすマッサージや入浴をする
  • 睡眠時間を確保する

 

b. ケガの予防

 

定期的にシューズの状態をチェックし、走行フォームを意識することで、ケガを予防することができます。シューズは走行距離や使用頻度によって摩耗し、クッション性や安定性が低下します。

 

これにより足への衝撃が増えたり、足首が捻れたりするリスクが高まります。シューズは約800km走ったら交換することが推奨されています。また、走行フォームも重要です。正しいフォームは以下のようなものです。

  • 頭からつま先まで一直線に保つ