私は例のアレ界隈でカツドンとSyamuを初めは面白おかしく見ておりました。
カツドンチャンネルは破壊とアグレッシブさ、常人には理解不能な理論等を展開し笑わせてもらったものです。
そしてSyamuに関しては、ワイが高校生の時にオフ会0人を達成した変なYoutuberがいるという認識で友人たちと1ブームとして見ていたわけです。特に１期の最後のコンドーム紹介の動画が一番好きでした。
やがてカツドンチャンネルは引退し、Syamuも復活する度に、迷惑行為を起こし、繰り返される醜態からワイも興味を薄れていきました。
しかしカツドンチャンネルが復活した2022年は大きな期待を寄せていました。
彼ならばワイの退屈を壊してくれるだろうと思っていました。
初めのうちはそれは楽しかったものです。より大人になったカツドンが第３期の延長線のようなムーヴで行ったのが気に入っておりました。
しかし、彼が急にぶりっ子的なムーヴを初めてからおかしくなって行きました。
考えてみればカレー屋を始めるという動画からでしょうか？彼は日々、自分自身がかわいいと自称し悪い方にうぬぼれて行き、毎度カレーしか作らずに視聴者を知らず知らず煽り散らしていくうちに私の思い描いていたカツドンチャンネルとの理想と現実との違いに失望してしまったのです。
更に私の現状も憎しみに拍車をかけるものでした。どんなに就職活動をしてもあしらわれる日々、やがて気力を失いコロナ禍に入り、ますます私の心を空虚なものに変えていく毎日。
お陰で、残念ながら私は知らず知らずのうちに暗黒面に堕ちてしまっていたようです。
ふと、暇潰しに見たクレヨンしんちゃんの映画にて、就職難で悪に染まってしまった敵がバブル絶頂期にて入社を果たしたヒロシにただ「頑張れ」と声をかけられているのを見て私はふと思ってしまったのです。
上の世代の富裕層の猿どもが、、私が憧れていた理想の大人の姿とは、人やものを見下し嘲笑って幸せを手にしているものなのかと。
悲しいものです。いつの間にか人の幸せを見て憎しみを感じている自分が居たのですから。
やがて私が日々走る理由も変わっていきました。
いつかこの体力が糧になるであろうと友人らに楽しく話していた日々も消え、友人も就職を果たし、連絡すら取れなくなり、今の私はいつでも復讐が出来るように、いつでも戦場に行けるようにと心を消して走りにのめり込んで行ったのです。
やがて、夢も希望も未来も描けなくなり、走り終わった時に負の気持ちの解消と少しくしゃっと笑えることを楽しみに走るようになったのです。
そんなこんなですが、最近世の中がキナ臭いですよね？
よく考えてみてください????
何故、闇バイトをする人が増えたり、総理や政治家に対してテロが増えたのかを。
私も憎しみに飲まれぬよう気を付けてはいますが、皆さんも気を付けなければいけませんね。
ずっとフィクションだと思っていた復讐・報復の手は実際に我々のすぐそばまで伸び始めたのですから。
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