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【驚き!!】花巻東強打者、佐々木麟太郎が米国大学進学へ決断 - 注目の才能が選んだ未来の道

花巻東

 

【驚き!!】花巻東強打者、佐々木麟太郎が米国大学進学へ決断 - 注目の才能が選んだ未来の道

 

高校野球界で歴代最多とされる通算140本塁打を記録し、今秋のプロ野球ドラフト会議で上位指名が確実視されていた花巻東(岩手)の佐々木麟太郎内野手(3年)が、驚きの進路を発表した。

 

10日に行われた鹿児島国体の試合後、プロ志望届を提出せずに、卒業後は米国の大学に留学することを明言したのだ。

 

 

なぜ、プロ入りを目前にして、米国留学を選んだのか。佐々木の決断には、どんな思いが込められているのか。

 

この記事では、佐々木の経歴や実力、米国留学の理由や目標などについて詳しく解説する。

 

佐々木麟太郎とは - 高校野球屈指の強打者

 

佐々木麟太郎は、2004年12月28日生まれの18歳。岩手県花巻市出身で、父は花巻東高校野球部の監督である佐々木洋。

 

小学校1年生から野球を始め、中学校では軟式野球部に所属した。中学卒業後は、父が率いる花巻東高校に進学し、硬式野球部に入部した。

 

佐々木は高校1年生からベンチ入りし、秋季東北大会では初本塁打を放った。その後も長距離打者として頭角を現し、高校2年生の春季東北大会では5試合連続本塁打を記録した。

 

同年夏の全国高校野球選手権岩手大会では9本塁打を放ち、チームを甲子園出場に導いた。甲子園では初戦で敗退したものの、佐々木は2安打を記録した。

 

高校3年生になった佐々木は、今春の第93回選抜高等学校野球大会で2度目の甲子園出場を果たした。

 

初戦では2安打2打点と活躍し、チームは勝利したが、2回戦では無安打に終わり敗退した。

 

同年夏の第105回全国高等学校野球選手権記念大会では3度目の甲子園出場を果たし、準々決勝まで進出したが、敗退した。

 

佐々木は高校通算140本塁打を記録し、これまで最多とされていた早稲田実(東京)の清宮幸太郎(現日本ハム)の111本塁打を大きく上回った。

 

また、高校通算打率は.500を超え、高校通算打点は300を超えるという驚異的な成績を残した。佐々木は、高校野球屈指の強打者として、プロ野球界からも注目されていた。

 

佐々木麟太郎が米国大学進学を決めた理由 - 野球だけでなく人間としても成長したい

 

佐々木は、プロ野球ドラフト会議の開催が迫る中、プロ志望届を提出せずに、米国の大学に留学することを決めた。

 

その理由について、佐々木は次のように語っている。 

 

「野球だけでなく人間としても広い世界で学んでいきたいと思った。野球の文化やレベルの違いを感じることができれば、自分の技術や考え方も変わってくると思う。また、英語や他の教科も勉強して、教養も身につけたい。自分の可能性を広げるために、米国の大学に行くことを選んだ」


佐々木は9月に10日間ほど渡米し、複数の大学の施設や環境を見学した。その際に、米国の野球や教育に対する姿勢やレベルに刺激を受けたという。

 

また、花巻東の先輩であり、現在大リーグで活躍する大谷翔平エンゼルス)や菊池雄星ブルージェイズ)からもアドバイスを受けたという。

 

佐々木は、プロ入りすることも考えたが、「まずは米国の大学で技術面も人としても一から見つめ直したい」と話している。

 

父でもある花巻東の佐々木洋監督も、「野球だけでなく、人間として幅を広げてほしい」と米国留学へ背中を押したという。

 

佐々木麟太郎が目指す米国大学留学の目標 - 大リーグ挑戦への第一歩

 

佐々木が目指す米国大学留学の目標は何なのだろうか。佐々木は、「まだ具体的なことは決まっていないが、野球以外のことも含めて色々な経験を積みたい」と話している。

 

しかし、野球に対する情熱や夢は変わらない。「将来的には大リーグ挑戦も視野に入れている」と明かしている。

 

佐々木が進む道は、日本から直接プロ入りする道ではなく、米国の大学を経由する道である。